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お前、どこ中だよ?君に夢中

食事を終え、下の子と手をつなぎ、車にむかった。これじゃまるで家族のだんらんじゃないか。「行ってみる?」ミカさんのすすめで、近くのモーテルにはいった。Kカメラマンの車が追尾する。週刊誌では毎度、人妻の奔放すぎる不倫を載せているが、あくまでもメディアのつくり話にすぎない、と思っていると、とんでもないことになる。現実はもっともっと過激だった。

京都のデリヘル体験記にも勝るとも劣らない。残りの話はホテルで子どもたちが大はしゃぎの中、聞いてみた。「22歳で結婚したんだけど、下の子が産まれてから、なんかだんなへの愛情が冷めちゃったというか。相手にしてくんないんだもん。結婚するまで亭主以外には、ふたりしかしたことなかったんだけど、二人目が生まれてから、欲求不満が溜まって、亭主に携帯を買ってもらってから、弾けちゃったのね。

それからは毎週、こんなことやってる」夫は堅いメーカー勤務で、ミカさんは30人のー度かぎりの不倫のほかに、地元の消防士でPTA役員もしている中年の妻子持ちとも不倫中であった。「彼はわたしのこと、なんでも受け止めてくれるの」ちなみに亭主はまったくミカさんのことを疑っていないらしい。「子どもたちには、いつも『ママのお友だちと逢ってる』つてパパに言うようにしてるから」子どもたちは、お友だちと母親がベッドでじゃれている、と思っているのか、よく仲間にくわわろうとするらしい。「布団かぶってするんだけど、やってる最中、布団の上で飛び跳ねるのよねえ」いまも部屋のなかを子どもたちがかけずり回り、はしゃいでいる。不思議な空間である。